機関投資家動向




中東ドバイの高級住宅市場は1-3月(第1四半期)も勢いを保ち、1000万ドル(約14億円)超の物件の販売が再び記録を更新した。買い手の中心は引き続き世界中の富裕層だ。
不動産調査会社ナイトフランクによると、1-3月に売却された1000万ドル超の住宅は111件。総額は19億ドルで、前年同期比5.7%増えた。うち2500万ドル以上の物件は12件だという。

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のデータによると、第1四半期(1-3月)におけるS&P500種企業の1株当たり利益(EPS)見通しは、年初時点の11.4%増から6.9%増へと大きく切り下がっている。

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の集計データによると、金、超短期米国債、低ボラティリティー株に連動する上場投資信託(ETF)で資金流入が急増。その規模は2023年3月以来の大きさだ。背景には、世界的な貿易戦争が経済成長と企業利益の伸びに悪影響を及ぼし続けるとの懸念がある。
4月に入りこれら3分野に流入した資金は計180億ドル(約2兆5200億円)に上り、その約3分の2が現金同等の資産に投資するファンドに向かった。
「SPDRブルームバーグ1-3カ月短期国債ETF」(ティッカー:BIL)には80億ドルが流入。「iシェアーズ米国短期国債ETF」(SHV)と「iシェアーズ米国国債1-3年ETF」(SHY)がそれぞれ30億ドル、10億ドルだった。





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